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【レビュー】Helloween-Keeper Of The Seven Keys Part Ⅱ

Helloween-Keeper Of The Seven Keys Part Ⅱ(1988年)

 

 

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評価:9.2 / 10

 

1.Invitation
2.Eagle Fly Free
3.You Always Walk Alone
4.Rise and Fall
5.Dr.Stein
6.We Got The Right
7.March Of Time
8.I Want Out
9.Keeper Of The Seven Keys
10.Save Us

 

ドイツのベテランメロパワバンドHelloweenの3rdアルバム。
もうこの界隈で知らない人いないんじゃないかってぐらい有名な名盤。いや、神盤ですね。
今回はこのアルバムの俺的悶絶ポイントなどを改めて紹介させてもらう自己満レビューとなっておりますw
ではさっさといきましょー!!!

メンバーはHelloween黄金期の五人です。このアルバムの翌年に数々の名曲を産み出したギターのKai Hansenが脱退してしまうんですねぇ。いやー悲しい。非常に。
彼が作る曲はツボに入る曲が多くて大好きなんです。私。
まあ脱退した翌年の1990年に新たなバンドGamma Ray としてデビューしますがね。
Hansenはハロウィン飽きちゃったんですかねぇ.....w
一応表向きは肝臓の疾患を理由にHelloweenを脱退したみたいですけどすぐに新しいバンド始めちゃってるあたり完全に元気だよね!ピンピンしてるよね!w
まあ真相は自分にはわかりませんが。気になる人は調べるか本人に聞いてくださーい←

さて、もう一人のギタリストについて紹介します。現Helloweenのリーダー格であるMichael Weikathさんです。今作はHansenだけでなくWeikathも作曲を手掛けています。というのも、Part 1ではほとんどHansenが作曲しており、Helloweenの核はHansenといっても過言ではなかったのですが、今作はWeikathの作った曲が半分くらいあり、Weikathの作曲センスが光った作品になっています。
今作がWeikathの出世作になっている気がしますね。
実はあのHelloween屈指の名曲である#2 Eagle Fly Free も彼が作った曲なんですよ!
いい仕事しますねぇ。Weikathさん。
彼が作る曲はHansenに比べて前向きで明るい曲調のものが多いです。特に、明るく疾走する#4やコミカルでライブでも盛り上がる#5はやたらキャッチーで、このキャッチーさがこのバンドの売りの一つでもあります。ちなみに#5は3rdシングルにもなっています。

Helloweenの代名詞とも言える#2や人気曲の#5などを作り、このバンドにおいて必要不可欠な存在になったWeikathさんですが、もう一つ大きな仕事をしています。
アルバムタイトルにもなっている#9Keeper Of The Seven Keysの作曲です。
この曲は前作から続くコンセプトである「七つの鍵」の終結を意味するもので、13分以上にもおよぶ大作となっています。
もの悲しげなギターアルペジオから始まり、Kiskeのボーカルもそれに乗っかる形で入ってきてなんとも言えない叙情的な音空間が創られます。そしてAメロ、BメロとHelloweenらしくメロディアスに進み、サビは大空に羽ばたく鳥のようにすっきりした壮大なアレンジで展開します。まさに感動モノですよ。最初聴いた時は身震いしたものです。
ギターソロも悲哀感を含んだメロディで疾走するパートや、叙情たっぷりの雰囲気抜群なパートがあったりと、バラエティに飛んでいます。これが13分飽きない要因の一つかもしれませんね。
そしてラストサビ。
ドラムロールとともに溜めて放たれるKiskeの歌声は天を貫く槍のようにまっすぐそして美しく響き渡ります。
あれ?おかしいなぁ、目にゴミでも入ったのかな。涙で前がみえないや。
そんな訳ないやん!というツッコミは置いといて。それぐらい感動するんですよって事が言いたい!
最後は冒頭のアルペジオが流れて静かに幕を閉じていく..............。
最高かッッ!!!!!!!これは悶絶モノですわぁ。

ここまで散々Weikathの曲について紹介しましたが、忘れてはいけないHansenニキの曲も紹介します。#7,#8,#10ですね。後半に固まってます。上でも述べましたが私は彼の曲がツボに入りがちなので後半でもう一度盛り上がる感じがしていい曲順だと思います。
#7好きやぁやっぱり好きやこの感じ。彼の曲はカッコイイ壮大系な曲が個人的にツボ。これです。まさにこれやん!って感じ。
いかにも壮大系な雰囲気でギターが鳴り響き始まる。この時点で悶絶でした自分。
カッコイイリフに壮大なメロディのサビ。素直にカッコイイです。さすがHansenと言わざるをえない一曲。ギターソロももちろんしっかりHelloween節を含みながら疾走。
もはやお家芸ですねw個人的にこのアルバムで一番好きかもしれない。
#8Gamma Rayでも演奏されるHansenお気に入りの曲?なのかな。こちらも#7と負けず劣らずカッコイイ。ソロがめちゃめちゃカッコイイ。HR系が好きな人もハマりそう。
#10HRっぽいギターリフから始まり、Kiskeのハイトーンボイスが序盤から効きまくり。サビも美しいです。
プリーズセイバス!のコーラスはライブでも楽しそう。
そしてやっぱりギターソロがカッコイイ。彼の作るギターフレーズは秀逸ですね。
Weikathに比べてHansenはHR寄りの壮大な雰囲気の曲が多いように感じました。

上の二人以外にもKiskeが#3と#6を作っており、彼の曲は少しIron MaidenなどのNWOBHM系の雰囲気を出しているようにも感じられました。かなり個人的感性な気もしますがね。いい意味で上の二人の作る曲と違った雰囲気でこのアルバムのバラエティ性を引き上げている気がします。

ジャーマンメタルを世に出した歴史的一枚を創り上げた彼らですが、Hansenの脱退でこのアルバムの後少し失速します。実はKiskeもこの少し後に脱退しちゃいます。
そんな彼らがなんと!
2017年から2018年にかけて世界ツアーを行うのですが、、、


Kai HansenとMichael Kiskeが復活します!!!


ちなみに日本にもきます!
これは大ニュースだ!
ファンの中には長年待ち望んだ人もいるでしょう。夢が叶いますよ!

www.youtube.com

今のうちに予習するのだッ!!!!!!!!!

 

 

ジャーマンメタルを世界に引き上げ、メタル史に名を刻んだ彼らの渾身の一枚。
気に入ること間違いなしです。聴きやすいので初心者にもオススメですよ^^
まだ聴いてない人も、過去に聴いたことのある人もぜひHelloween屈指の名盤であり、今もなお輝きを放つこの大傑作を聴いてみてはいかがでしょうか。
それではこのへんで。サラダバー。

 

 

守護神伝-第二章~エクスパンデッド・エディション

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